健康新聞10月号は、ゆがみを治そうです。
ゆがみを治そう
ゆがみは、人体に様々な影響をおよぼします。ゆがみの度合いによっては、筋肉を固くさせ、血流をとどこおらせ、体がケガをしやすい身体になります。また、内臓や神経の働きを低下させるため、免疫が衰えて病気にかかりやすくなってしまいます。長い間には、長くお薬を飲まなければいけない病気が現れたり、背骨や手足の関節が変形すれば、日常生活に支障をきたしかねません。
ゆがみには大きく3つの種類があります。
①前後のゆがみ、頭脳型
猫背、反り腰などがあります。首、腰、膝に負担がかかります。脳のストレスを受けやすく、理解できないことは受け入れない性質があります。
②左右のゆがみ、消化器型
どちらかの肩が下がります。肩、腕、腰の片側の痛みが出やすいです。胃腸などの消化器系にストレスを受けやすく、感情的になったあげく、食べすぎたり食べれなかったりとなりがちです。
③捻転のゆがみ、泌尿器型
どちらかの肩が前に、反対の肩が後ろに捻転します。足の疲れや股関節の痛み、肩が上がらなくなるなどがおこります。恐怖に敏感なあまり強気を見せてがんばり過ぎあとで疲れます。腎臓機能にかかわるホルモンバランスが原因です。
ゆがみの改善は健康づくりにとって、とても大切なのです。