こんにちは、谷嶋です。
前回は、急激な血糖値の上昇を繰り返すと、神経炎等の病気を引き起こす原因となる、ということをお話しました。
今日は、急激な血糖値の上昇に対しての方法を説明しようと思いましたが、血糖値の上昇に対しての体の仕組みを、もう少し詳しく説明したいと思います。
繰り返しますが、血糖値が高い状態が持続されると、神経炎、血管炎を引き起こし、さまざまな疾病に発展する恐れがあります。
しかし、動物の体は恒常性を保つ機能がそなわっています。
血糖値を調節する物質、それが、インスリンです。
膵臓から分泌されるインスリンは、血糖値の上昇を抑制して、適切な状態に保ちます。ただし…
余分な糖質をインスリンはどのように処理するのか…
実は、脂肪として蓄えていくのです。
まさに、備蓄。
つまり、血糖値の急激な上昇→インスリンの分泌→血糖値の調節→脂肪の備蓄
このサイクルを、わたしたちは繰り返していたのです。
それはそうですよね、わたしも振り返れば、いきなり麺300gが十二指腸に飛び込んできたら、膵臓もびっくりして大忙し、だったのです。
ですから、糖質カットすれば良いのです。
しかし…
それでも、それでも!
パン食べたい!
ごはんおいしい!
大丈夫です。
“水溶性食物繊維”
これさえあれば、食べてください、おいしいパンを。
次回こそ、この動画をもとに血糖値を急上昇させない方法について、詳しく説明したいと思います。